「スイッチボット(SwitchBot)」を知っていますか?スマートホームの一つとして、取り入れられているご家庭もあるかと思います。今回は、Bluetoothで接続して遠隔で操作ができたり、AIスピーカーと連携して、音声でテレビやエアコンの設定が切り替えられる、便利な「スイッチボット(SwitchBot)」を紹介します。
▼これまでの連載はこちら
スイッチボットとは?
「スイッチボット(SwitchBot)」は、その名の通り、スイッチ(Switch)のBot(ロボット)です。スイッチを入れてくれるアイテムと思うとわかりやすいでしょう。
いくつかシリーズがあり、スイッチボットには「スイッチボットカーテン」、「スイッチボット温湿度計」「スイッチボットリモートボタン」、「スイッチボットスマート加湿器」などがあります。
今回、ピックアップするのは「スイッチボットハブミニ」。テレビや照明のリモコンの赤外線と連携して、スマートフォンから操作ができるようになる「ハブ」です。
また、「グーグルホーム」や「アレクサ」といったAIスピーカー、スマートスピーカーと連携し、音声でも操作できるという発展性が特徴です。
設定方法は?
基本的に工事不要。5分程度の簡単な設定のみです。まずは「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」を購入しましょう。Amazonなら4,000円程度で購入できますよ。
次にアップストアやグーグルプレイで「SwitchBot」のアプリをインストールします。アプリを開くと、メールアドレスとパスワードでアカウントの新規作成をし、通知の許可をします。その後、スマホのBluetoothをオンにし、「デバイスの追加」から購入した「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」を選びます。
本製品の方は、上部のボタンを長押しすると電源がオンになり点滅します。するとアプリ上に該当のデバイスが表示されるので、選択すればOK。あとは画面の説明に従って家のWi-Fiに接続すれば完了です。
使い方は?
単体では機能しません。あくまでも「ハブ」としての機能を持つのみ。各製品のリモコンやスイッチの役割を担うため、照明やエアコンといった赤外線のリモコンと連携しましょう。
赤外線を持つ製品であればほとんど対応しているので、家中の製品が「ハブ」を通じてコントロールできるようになります。スマホ→ハブ→エアコン(製品)といったようなイメージですね。
アレクサと連携できる?
先述したように、アレクサ(Amazon Echo)やグーグルホームなどAIスピーカーとも連携できます。「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」と「アレクサ(Amazon Echo)」をアプリで連携させることによって、音声でも操作が可能になります。
AIスピーカーについてはこちらをご覧ください。
まず上記でインストールした「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」のアプリを開きます。次に、アレクサ側のアプリを開いて、スキルの追加から「スイッチボット」を検索して有効にします。あとは自動的に同期するまで1分程度待てば完了。
わかりやすく説明すると、「スイッチボットのアプリ(アレクサ有効)」→「アレクサのアプリ(スキル追加)」の順番で設定します。
これで「アレクサ、部屋の電気を消して」や「アレクサ、エアコンを点けて」など、声だけで電源のオン・オフが可能になります。
まとめ
小さなIoTとして評判が高い「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」。本連載で1回目からお伝えしたマンションをIoT化するというのが、よりわかりやすい製品ではないでしょうか。
これまでスマート機能がついた製品でないとIoT化するのが難しかったのが、「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」を使うことで、一般的な製品にもインターネットの属性を持たせられるようになります。
筆者は、本製品を使って家電がIoT化し感動しました。この感動を今度はあなたのマンションで感じてみてください。
文/こんどう巨神兵
【IT×マンション】便利なスイッチボットとは?10回目
「スイッチボット(SwitchBot)」を知っていますか?スマートホームの一つとして、取り入れられているご家庭もあるかと思います。今回は、Bluetoothで接続して遠隔で操作ができたり、AIスピーカーと連携して、音声でテレビやエアコンの設定が切り替えられる、便利な「スイッチボット(SwitchBot)」を紹介します。
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スイッチボットとは?
「スイッチボット(SwitchBot)」は、その名の通り、スイッチ(Switch)のBot(ロボット)です。スイッチを入れてくれるアイテムと思うとわかりやすいでしょう。
いくつかシリーズがあり、スイッチボットには「スイッチボットカーテン」、「スイッチボット温湿度計」「スイッチボットリモートボタン」、「スイッチボットスマート加湿器」などがあります。
今回、ピックアップするのは「スイッチボットハブミニ」。テレビや照明のリモコンの赤外線と連携して、スマートフォンから操作ができるようになる「ハブ」です。
また、「グーグルホーム」や「アレクサ」といったAIスピーカー、スマートスピーカーと連携し、音声でも操作できるという発展性が特徴です。
設定方法は?
基本的に工事不要。5分程度の簡単な設定のみです。まずは「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」を購入しましょう。Amazonなら4,000円程度で購入できますよ。
次にアップストアやグーグルプレイで「SwitchBot」のアプリをインストールします。アプリを開くと、メールアドレスとパスワードでアカウントの新規作成をし、通知の許可をします。その後、スマホのBluetoothをオンにし、「デバイスの追加」から購入した「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」を選びます。
本製品の方は、上部のボタンを長押しすると電源がオンになり点滅します。するとアプリ上に該当のデバイスが表示されるので、選択すればOK。あとは画面の説明に従って家のWi-Fiに接続すれば完了です。
使い方は?
単体では機能しません。あくまでも「ハブ」としての機能を持つのみ。各製品のリモコンやスイッチの役割を担うため、照明やエアコンといった赤外線のリモコンと連携しましょう。
赤外線を持つ製品であればほとんど対応しているので、家中の製品が「ハブ」を通じてコントロールできるようになります。スマホ→ハブ→エアコン(製品)といったようなイメージですね。
アレクサと連携できる?
先述したように、アレクサ(Amazon Echo)やグーグルホームなどAIスピーカーとも連携できます。「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」と「アレクサ(Amazon Echo)」をアプリで連携させることによって、音声でも操作が可能になります。
AIスピーカーについてはこちらをご覧ください。
まず上記でインストールした「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」のアプリを開きます。次に、アレクサ側のアプリを開いて、スキルの追加から「スイッチボット」を検索して有効にします。あとは自動的に同期するまで1分程度待てば完了。
わかりやすく説明すると、「スイッチボットのアプリ(アレクサ有効)」→「アレクサのアプリ(スキル追加)」の順番で設定します。
これで「アレクサ、部屋の電気を消して」や「アレクサ、エアコンを点けて」など、声だけで電源のオン・オフが可能になります。
まとめ
小さなIoTとして評判が高い「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」。本連載で1回目からお伝えしたマンションをIoT化するというのが、よりわかりやすい製品ではないでしょうか。
これまでスマート機能がついた製品でないとIoT化するのが難しかったのが、「スイッチボット(SwitchBot)ハブミニ」を使うことで、一般的な製品にもインターネットの属性を持たせられるようになります。
筆者は、本製品を使って家電がIoT化し感動しました。この感動を今度はあなたのマンションで感じてみてください。
文/こんどう巨神兵
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